共働き夫婦をトコトン悩ます「37.5℃の壁」
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東洋経済オンライン 2015.07.14 UPDATE
(2015年07月07日 東洋経済オンラインより) 「37.5℃」は子どもを保育園に預けて働く共働き夫婦にとっては、馴染みのある数字だ。通常は健康な子供が通う場所。だから、子供の体温が微熱と呼ばれる37.5℃のボーダーラインを越えると、保育園は子供を預かってくれない。預けた後に発熱してしまったら、親はたとえ仕事中でも子供を迎えに行かなくてはいけなくなる。保育園で預かれない理由は、「他の子供への感染防止」と「保育園のリスクマネジメント」であり、法律で決められているわけではない。 TBSテレビで7月9日(木)よる9時からスタートする連続ドラマ『37.5℃の涙』は、子どもが熱を出したときにどうしても仕事を休めない親に代わって、自宅に訪問して子どもの世話をする『病児保育士』を主人公にした連続ドラマ。主人公の目線を通し、共働き夫婦にとって何ともやるせない問題にも切り込んでいる。 原作漫画(著者:椎名チカ)のモデルになった、日本初の「共済型・訪問型」の病児保育サービス「NPO法人フローレンス」の代表理事である駒崎弘樹氏は、この「37.5℃の壁」が抱える問題点を指摘する。
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ひよこ
子供が保育園の時、とても神経を尖らせていたのを思い出しました。
私は幸い理解のある職場でしたが、周りのお母さんの話を聞くと、結構大変みたいです。
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