エボラワクチン、臨床試験で予防効果100%:話題の論文 拾い読み!
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日経Gooday(グッデイ) 2015.09.14 UPDATE
(2015年9月14日 日経Gooday(グッデイ)より) 2014年に西アフリカで過去最大のアウトブレイクが発生し、1万1000人以上の死亡者を出した、エボラウイルスによるエボラウイルス病(エボラ出血熱)。現在、流行は沈静化に向かっているものの、新規感染者の報告は続いており、いつかは、日本国内でもエボラウイルスの感染者が見つかる日が来るのではないか、という不安は消えません。 エボラウイルス病を予防するワクチンの登場が待たれているなか、先頃ギニアで行われた、最も開発が進んでいるワクチンの臨床試験で、めざましい結果が出ました。実用化は目前と期待されます。
昨年猛威を振るったエボラ出血熱のワクチンが開発され、今のところ接種者に対して100%発症を防げた、という記事です。
エボラ出血熱は将来必ずまた流行が起きますので、これを制圧できる可能性があるワクチンが開発されたのは喜ばしいことです!
どんな治療や予防行為にも100%効くというものはあり得ません。今回も、今回観察した範囲では日tロリも発症しなかった、ということを意味するのであり、今後接種者が増えれば、うまく効かない例も必ず出てくるでしょう。
とはいえかなり成績がよさそうなワクチンなので、期待が持てますね!
通常、医薬品は少人数で祖の効能と安全性が確認された後、販売されます。その後も、重篤な副作用(ワクチンの場合は副反応といいます)が起きないか、注意深く観察していくことが求められます。
安全で効き目の良いワクチンとして、早く出回ることが期待されますね!
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たかはし
ワクチンの研究は
凄いですね
去年の秋頃、とても怖いと思ってニュースを見ていましたが、もうワクチンができたのなら、少し安心しました
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