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人間 vs 機械
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HAEVARD gazette
2015.11.18 UPDATE
(2015年10月4日 HAEVARD gazette 日本語で概要を要約) 様々なアプリ、遺伝子操作、スマートな機械によって人間の「熟達したい」「自分の人生をコントロールするためさらなる能力を獲得したい」という欲求がより簡単に達成されるようになってきた。ただ、時には立ち止まって「世界を形作っているものは何なのか」について考える必要がある。科学やテクノロジーは素晴らしいが、それらは人間にそれらをどう使えばいいかを教えてくれない。どう使うかは私たち次第。
横林賢一
ハーバード公衆衛生大学院/広島大学病院 総合内科・総合診療科 医師（家庭医療専門医、在宅医療専門医 ） 医学博士
便利なものを使えば使うほど、私たちは大事な何かを失っている気がします。大都市の中心で便利な機器に囲まれて生きることと、山奥でガスも水道も電気もなく他との交流がほとんどない部族の一員として生きることのどちらが幸せかを比べるのもナンセンスですが、少なくとも私たちは科学やテクノロジーに振り回されていることに自覚的である必要があると思います。
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