喫煙男性は要注意!バージャー病で手足切断のリスクありかも
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健康生活 2016.01.18 UPDATE
タバコは百害あって一利なし、と言われます。これはタバコを吸う本人よりも副流煙を吸うまわりの人の健康被害の方が大きいから、そしてタバコに含まれるニコチンが肺がんのリスクを高めるといった様々な健康被害があるということからきています。 さらに、「タバコを吸って手足の切断リスクが高まる」こう言われたら…あなたはそれでもタバコを吸いますか?
自分や家族が想像しないような重篤な病気になると思うと恐ろしいですよね。今日、2日前から発熱が続いていた息子の顔の左の顎が輪郭が変わるほど腫れていて、小児科の経験の少ない血液内科医をしていた私は悪性リンパ腫という血液の癌かもしれないと思い、ぎょっとしたのです。子どもが怖い病気になったかもしれないと考えるとゾッとし、血液の癌の現実を知っている医師の私は子どもが死ぬかもしれないと思い、とても悲しくなりました。
子どもや家族が恐ろしい病気になるリスクを減らせるなら、減らしたい。みなさん、そう思うはずです。禁煙すれば、確実にかなり大きく病気のリスクを減らすことができます(心筋梗塞や癌など)。子どもや家族そして自分のためにも喫煙されている方には是非禁煙してほしい、と心から思います。
ちなみに息子は典型的な感じの「おたふく風邪」でした。
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