松下綾

薬剤師 医科学修士

（薬剤師の中では）最近話題の、「かかりつけ薬局」に関する記事です。
記事にもあるようにかかりつけ薬局の認知度はまだまだですが、このように、ネット上や、テレビなどでも取り上げていただけるのは嬉しいですね。
また記事にはかかりつけ薬局を選ぶ際に重視することは？の調査結果が載っており、かかりつけ薬局へ求めること上位項目に副作用のチェックや相互作用のチェックが挙がっていました。
薬局としての中身に期待がされている、という結果で薬剤師の私としては嬉しいのですが…
ただこの調査では、選択肢に自宅から近いなどの「利便性」に関する選択肢が少ないようにも思えます。
もしこのような「利便性」に関する選択肢が多くあったら、結果は異なっていたかもしれませんね。
多くの人が気軽に寄れる健康相談所として薬局が機能するために、もちろん利便性を高めていくことも大事ですが、
今回の調査で上位に上がったような、薬局としての中身が期待されるような存在になっていかなければと思います。