都民の75%「五輪前に喫煙規制すべき」
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yomiDr(読売新聞) 2015.07.27 UPDATE
(2015年7月24日 yomiDr(読売新聞)より) 国立がん研究センターは、5年後に迫った2020年の東京五輪・パラリンピックに向け、喫煙規制を進めるべきだと考える東京都民が75%に上るとする調査結果を公表した。 調査は今年3月、インターネットで行い、都民2375人が回答。このうち21%が喫煙者だった。 喫煙に何らかの規制をつくるべきだと回答した人の内訳は、「罰則付きの法律や条例を制定すべきだ」が53%、「罰則なしの指針などを設けるべきだ」が22%だった。 たばこを毎日吸う喫煙者も、53%が規制に賛成した。規制を行う場所では、主に医療施設や公共施設、教育施設、五輪の競技施設が挙げられた。「分煙は受動喫煙の防止効果がない」と考える人も全体の75%に達していた。
" 喫煙に何らかの規制をつくるべきだと回答した人の内訳は、「罰則付きの法律や条例を制定すべきだ」が53%、「罰則なしの指針などを設けるべきだ」が22%だった。
たばこを毎日吸う喫煙者も、53%が規制に賛成した。規制を行う場所では、主に医療施設や公共施設、教育施設、五輪の競技施設が挙げられた。「分煙は受動喫煙の防止効果がない」と考える人も全体の75%に達していた。
五輪開催都市は近年、大会にあわせて受動喫煙防止の罰則付きの法令を設けているが、東京都の検討会は判断を先送りしている。"
喫煙者でさえも、「公共の場所」での禁煙に賛成している人が多いようですね。
「公共の場所」がどこか?というのがポイントです。
記事では、
”規制を行う場所では、主に医療施設や公共施設、教育施設、五輪の競技施設が挙げられた。”
ということですが、諸外国では、お酒を飲むような店(居酒屋含む)・飲食店も含まれるのが一般的かと思います。
また、公共の場所での禁煙は、東京都だけの問題ではありません。
五輪で日本を訪問する外国人で、埼玉や千葉などに滞在する人も多いでしょう。
公共の場での禁煙という規制ができていない日本ですが、五輪をきっかけに、公共の場での禁煙が進むといいなぁ。
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