意外に短い「健康寿命」 50代早期退職の現実味

健康・予防

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favicons?domain=www.nikkei 日本経済新聞 2015.07.27 UPDATE

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(2015年7月24日 日本経済新聞より) 高年齢者雇用安定法の改正で、10年後の2025年までに全ての企業は希望する従業員を65歳まで雇用することが義務付けられる。「あと何年働かなければならないのだ」とため息をつく人たちもいるだろう。退職後のそろばん勘定について調べてみた。

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坪谷透

東北大学大学院歯学研究科 助教、博士(医学)、医師

この記事もそうですが、どうも日本の退職についての議論を聞いていると、「仕事100か、完全リタイアか」、のような印象があります。

仕事100から、突然仕事を0にして、充実した人生を送ることができる人もいるかもしれませんが、徐々に仕事の割合を減らし、増やした自由時間で、何か(地域活動なり趣味なり)していく方がいい気がするのですが、その様な考えはあまり主流ではないのでしょうか?

突然たくさんの時間ができても困る人もいるでしょう。

収入がゼロになって困る人もいるでしょう。

仕事を通じて、得られていた人間関係・やりがいが無くなり、人生にぽっかりと穴が開いたような感覚になる人もいるかもしれません。

たとえば、とりあえず仕事を半分くらいにして、空いたその半分の時間で、自分が何をしたいのか?何ができるのか?何に向いているのか?などを考え実行できると思います。

また、仕事から一度完全に降りてしまうと、「やっぱりまた戻る」というのは非常に困難なのではないかと思います。

仕事からいったん完全に降りてしまって、「あー自分には仕事がとても大切なものだった・・・・(やめなければよかった)」と気づいても、現実的には取り返しがつかないことが多いのではないでしょうか。

その様なフレキシブルな雇用体系が広がるといいなぁと思うと同時に、そのような働き方でも仕事が見つかるように自分の「売り」を作っておかないとなぁと思います。

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