痛くないお産、日本では少数派 背景に出産文化も

出産・育児

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favicons?domain=www.asahi 朝日新聞デジタル 2015.08.12 UPDATE

(2015年7月29日 朝日新聞デジタルより) 出産の痛みを麻酔で和らげる無痛分娩(ぶんべん)。日本でも関心は高まっているものの、選択する妊婦は、欧米と比べて極端に少ない。専門医や正確な情報の不足に加えて、「産みの苦しみ」を美徳とする文化も影響しているようだ。

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坪谷透

東北大学大学院歯学研究科 助教、博士(医学)、医師

欧米では一般的な「無痛(というか”減痛”でしょうね)分娩」ですが、どうも日本では、いまいち広まらないようですね。

私は男性なので、出産することはないですが、私は産む立場なら、痛いのは嫌なので、絶対に無痛分娩を選択したいですけどね・・・。

世の出産年齢の女性の皆さんはどのような認識をお持ちなのでしょうか?

少なくとも、無痛分娩希望者はゼロではないと思います。

実は過半数いるかもしれません。

1割とか2割くらいかもしれません。

しかし割合はどうであれ、希望する人がいるのであれば、その人のための選択肢が用意されるべきなんじゃないかなぁと思います。

日本は最近でこそ、がん末期での痛みのコントロールが普及してきました。

痛みは取るべきものです。

耐えたところでいいことはありません。

耐えるほど痛みは増強し慢性化する、というのが現代科学の理解です。

痛みを取らない理由はないと思います。

特に痛みを取ってほしいという希望がある出産する女性にとっては、結構切実な願いなんじゃないかなぁ。

「痛みに耐えて生んでナンボでしょ」というようなことは、「野球の練習中には水を飲まない」みたいなことと同じで、非科学的な精神論だと思います。

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この記事へのコメント

  • 痛くない方がいいです。痛いのは当たり前!っていう先生には当たりたくないなー。

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  • まだ産んだことはないですが、先生のように「痛みはとって当たり前」って言ってくれる先生のところで産みたいと思いました。

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  • 通っていた産院にも無痛分娩ありました。結局選ばなかったけど…
    痛みの感じ方やお母さんの体力にも個人差があるし、もっと理解が進めばいいな。

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