座ったままだと糖尿病リスクが上昇 立って過ごす時間を90分増やそう
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糖尿病ネットワーク 2015.08.11 UPDATE
(2015年7月3日 糖尿病ネットワークより) 座ったまま過ごす時間が長い人は、2型糖尿病のリスクが2倍に上昇することが明らかになった。「意識的に立って過ごす時間をつくり、1日の座位時間を1時間30分減らそう」と、米国糖尿病学会(ADA)は注意を呼びかけている。
現代の仕事は、パソコンやインターネットなしに進めることが難しくなってきました。かくいう私も、講義や講演以外ではほぼ座りっぱなし。原稿執筆に熱中して、休憩も取らずに数時間座ったままで作業ということも珍しくありません。
しかし座ったまま過ごす時間が長いというのは、一見身体を休めているようで、実は健康に有害。座ったまま過ごす時間が長いことを、英語ではsedentary life styleと言うのですが、糖尿病だけでなく、心臓病などの虚血性心疾患の発症の原因となったり、寿命が短くなることが以前から研究で報告されているのです。この記事でも、米国糖尿病学会(ADA)の新しい治療ガイドラインでは、座らないで立ったまま過ごす時間を1日に1時間30分増やすことを奨励していると紹介されています。
意識していないと、つい座りっぱなしになってしまうもの。仕事上どうしても座って作業しなければならない場合にも、1時間に数分は歩き回るようにしましょう。
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ひよこ
通勤電車で立つのが精一杯かなー。
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nanaochan
平日、90分も立ちっぱなしでいるのは難しいー。1時間に数分ならできそうかな?
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