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林 伸彦
英国 King’s College Hospital 胎児科 医師 NPO法人親子の未来を支える会 代表理事
東京大学で分子生物学・発生学を学んだ後、千葉大学医学部へ編入、産婦人科医になる。
生まれる前に治療しうる病気がある一方で、胎児診断(出生前診断)を進めると、それ自体が病気や障がいを排除しうるという矛盾にぶつかる。
国内では出生前診断自体の是非が問われているが、問題の本質は、障がいや子育て全般への社会的理解・サポートが充実していないことではないかと考えるようになる。
そして、胎児健診・胎児治療・障がい児のインクルーシブ教育が普及している英国にて、福祉制度を学びつつ胎児医療の研修中。
同時に、出生前診断の意義や胎児医療の倫理観の浸透、障がい・障がい者への関わり方成熟のためには、多面的かつ組織的に働きかける必要があると考え、NPO法人親子の未来を支える会を設立。病気や障がいをキーワードに繋がるオンラインマッチングサービス「ゆりかご」を運営している。
NPO法人親子の未来を支える会 http://www.fab-support.org
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