介護保険外サービス、先進事例を紹介-日本総研がシンポジウム

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favicons?domain=www.cabrain 医療・介護情報CBニュース 2016.03.31 UPDATE

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 日本総合研究所が主催するシンポジウム「地域包括ケアシステム構築に向けた公的保険外サービスの創出・活用」が29日、開かれた。

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村山洋史

東京大学高齢社会総合研究機構 特任講師 看護師・保健師 博士(保健学)

介護保険では、訪問看護・介護や通所でのリハビリなど、様々な種類のサービスを公的な枠組みの下で受けることができます。なのに、何故ここでの「介護保険外サービス」が必要なのでしょうか?

皆さんは「地域包括ケアシステム」という言葉を聞いたことがありますか?これは、重度な要介護状態となっても住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けることができるよう、住まい・医療・介護・予防・生活支援が一体的に提供されるようなシステムを指していて、自治体が策定する介護保険事業計画でもこれが盛り込まれるようになっています。

「住まい・医療・介護・予防・生活支援が一体的に提供」するには従来の介護保険の枠内でのサービスで十分でしょうか?残念ながら、公的な介護保険の枠内では、財政的、制度的制約から現実的には難しい状況です。よって、公的な枠外の資源やサービスを上手に活用していくことが必要になってきます。

既にある資源やサービスとうまく連携する方法、やる気・能力のある人や組織を発掘し担ってもうら方法など、それぞれの自治体の現状によって取るべき方法は様々です。各自治体まだまだ手探りで進める中、こういった先進事例を紹介して、イメージを付けてもらうという機会は重要になります。

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