住む場所によって75歳前の死亡率が2倍にも、首都の中でも差が生じていた

健康・予防

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favicons?domain=www.mededge Medエッジ 2015.07.08 UPDATE

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(2015年7月5日 Medエッジより) 住む場所によって健康や幸福は影響を受けるようだ。75歳前の死亡率に2倍もの差が出ると分かった。  豪アドレード大学のジョン・グローバー氏らの研究グループが報告しているもので、同校が2015年6月23日に紹介している。

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村山洋史

東京大学高齢社会総合研究機構 特任講師 看護師・保健師 博士(保健学)

『People makes place. Place makes people.』という言葉があるように、人が集まることで地域環境の特徴を作り上げ、逆に環境によって人の行動や認識、健康は形作られます。
死亡率に影響する経路は様々考えられますが、医療サービス、雇用、教育の状況はどの地域でも改善しているという記述がありますが、恵まれない地域の人々がこれらのサービスを適切に活用できているかどうかといった部分も大きく影響しているようにも思います。
医療、雇用、教育がどのような内容かまでは分かりませんが、画一的なサービスではなく、それぞれの地域の特徴に合わせたサービス(住民が利用しやすいサービス)を作るというのも大切な点です。

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