東京五輪の"おもてなし"を支えるタクシー業界が高齢化! 負担のない環境整備を
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HEALTH PRESS 2015.07.28 UPDATE
(2015年7月10日 HEALTH PRESSより) 2020年、東京オリンピックが開催されます。招致活動の最終プレゼンテーションでは、「東京のタクシーは世界一親切です」というアピールがありました。確かに諸外国と比べるとそうかもしれません。今回はタクシーの重大事故を減らすにはどうすればいいか、考えてみましょう。
私が大学院生だったとき、後輩で観光バス運転手の食生活を調べた人がいました。中年~高齢の男性が多い職場ですので、結果は推して図るべし、一般の同年代の集団に比べてもかなり悪いものでした。
道を歩いていると、路肩に駐車して仮眠をとっている運転手をよく見かけます。不規則で拘束時間が長い勤務、接客のストレス、、、収入も必ずしもよいわけではないでしょう。それらが折り重なって、運転手の生活習慣や健康状態に影響しているのかもしれません。
日常で当たり前のように見かけるタクシーですが、労働環境、健康状態など様々な背景を知ることで、見方も少し変わってくるのではないでしょうか。
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