健康寿命延ばす介護予防、誰に相談するの?
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朝日新聞デジタル(アピタル) 2016.02.05 UPDATE
(2016年2月4日 朝日新聞デジタル(アピタル)より) ナオコさん(49歳・会社員)たちの世代にとって、親の介護はとても身近な問題です。親の介護をまぬがれる、あるいは先延ばしにする唯一の方法は、親世代の高齢者自身が健康に気をつけて、なるべく介護を受ける状態にならないようにしてもらうことに尽きます。ただ、予防のために利用できるサービスはあるのでしょうか。
この記事、とても長くなってしまっていますが、高齢者のことで何か少しでも心配なことがあれば、よろず相談所である「地域包括支援センター」に行きましょう!
記事の中には、「運動器に心配があれば相談を」という書き方に限定している文章もありましたが、お金のことでも、生活のことでも、高齢者に関することで何か不安なことや困りそうなことがあれば、相談できる場所、それが、「地域包括支援センター」です。
さあ、お困りの方がお住まいの地域の地域包括支援センター、どこにあるか知っていますか?
知らないですよね・・・。
でも、規定では、およそ中学校区に一つ設置することになっています。
お店のように大きな看板などもなく、店舗の2階にあったりします。また「開店しました~!」というようなチラシなどは通常配布されません。(市報のようなものにそっと掲載されるぐらいですね)
またわかりにくいのがそれぞれの地域で名称が異なるからです。
世田谷区では「あんしんすこやかセンター」 さいたま市では「シニアサポートセンター」、福岡市では「いきいきセンターふくおか」など様々です。
ぜひ「地域包括支援センター お住まいの地域」で検索をしてみてください。
意外とお住まいのお近くにあるはずです。
ここには、必ず、保健師・ケアマネージャー・社会福祉士がそろっています。相談に乗ること、解決の方法を一緒に探ることが、ここの使命ですので、ぜひうまく活用して頂きたいと思います。
「困ったら」というより「不安になったら」地域包括支援センターに相談にいくべし!解決のプロ集団がここにいます!
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